「もっと欠品を減らしたい」——サービスレベルを 99% から 99.9%、さらに 99.99% へと上げるのに必要な安全在庫は、まっすぐ増えるのではなく、最後のわずか数 % で加速度的に膨らみます。需要のばらつきとリードタイムを変えながら、「あと 0.1% の安心」の値段を確かめてみてください。
※ 安全在庫 = z(サービスレベルに対応する安全係数)× 需要の標準偏差 σ × √リードタイム、という標準的な公式に基づく説明用モデルです(需要は正規分布・リードタイム一定を仮定)。z はサービスレベルの逆正規分布から求めています(90%≈1.28、99%≈2.33、99.9%≈3.09、99.99%≈3.72)。サービスレベルが 100% に近づくほど z が急上昇するため、安全在庫は非線形に膨らみます。実務では需要分布の歪み・リードタイムのばらつき・欠品コスト等も考慮します。数値は説明用の例です。EXPERIMENT 02(自動発注)の補充点に上乗せされる「備え」がこの安全在庫です。