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Experiment 03 — Bullwhip Effect

店頭のさざ波が、なぜ工場では大波になるのか

消費者の需要がほんの少し揺れただけなのに、小売→卸→メーカー→部品と上流へ遡るほど発注量の振れ幅が増幅されていく——「ブルウィップ効果(鞭効果)」。需要のばらつき・リードタイム・発注ロットを動かすと、同じ消費からスタートしても上流の発注が暴れ出す様子が見えます。誰も嘘をついていないのに、です。

条件を変えてみる

シナリオ
需要のばらつき± 8%
消費者需要が平均からどれだけ揺れるか。これが「さざ波」の大きさ。
リードタイム2
発注してから入荷するまでの期間。長いほど予測の誤差が膨らむ。
発注ロット1 個単位
この倍数でしか発注できない(まとめ発注)。大きいほど発注が跳ねる。

上流ほど発注が暴れる

消費者の振れ幅 σ
0
部品の振れ幅 σ
0
増幅倍率(部品)
×1.0
読み解き

※ これは4段階サプライチェーン(小売・卸・メーカー・部品)の発注を一般化した説明用モデルです。各段は指数平滑で需要を予測し、リードタイムを見込んだ補充点まで在庫ポジションを引き上げる発注を行い、発注ロットの倍数に丸めます(order-up-to 方式)。各段の発注がそのまま上流の需要になります。増幅倍率=各段の発注のばらつき(標準偏差)÷消費者需要のばらつき。実際の現場では情報共有・需要予測・価格プロモ・返品なども絡みます。数値は説明用の例です。なお教材としては MIT の「ビールゲーム」が有名です。

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